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インフォメーション
株式会社リコジェの取り組みを以下の内容で書籍化の予定です。
序章をプロメテウスの火からはじめ、欧米人の方々に納得いきやすいものとします。
書籍タイトル(仮)
『アマリオス
── 判断を奪わないAIという思想』
副題(英語併記案):
Amarios : The Silence Between Decisions
章立て提案(決定稿レベル)
序章
プロメテウスの火 ―― 与えられたが、教えられなかったもの
- 火という最初の「判断支援ツール」
- 力は与えられたが、使い方は人間に委ねられた
- EPIKIA(エピキア)という神話的起点
👉 読者を一気に「AI以前の問い」へ連れ戻す導入
第1章
道具とは、判断を奪わない存在である
- 箸という比喩(※詳細説明は簡潔に)
- 良い道具は「決めない」
- 人間史における“判断を残す設計”
👉 「道具で学ぶAI」への思想的ブリッジ
第2章
生成AIは、現代の火である
- 生成AIがもたらした圧倒的な便利さ
- 「考えなくても済む」社会の到来
- 判断が外部化されていく感覚
👉 読者が感じている不安を、言葉にする章
第3章
AIは人を下げも、上げもする
- 認知的二極化という現象
- 思考を外注して下がる人
- 思考の入口に立てた人
👉 アマリオスが必要になる「理由」の明確化
第4章
思考には、足場が必要だった
- スキャフォールディングという考え方
- なぜ「問い」や「視点」がなければ考えられないのか
- 人は怠けたいのではなく、入口を持たなかった
👉 108AIという発想の必然性を説明
第5章
なぜ、108の道具は固定されているのか
- 思考の言語を固定する意味
- AI側を変動させ、人間側を安定させる設計
- 「更新されないこと」の価値
👉 108AI/108AICGの思想的中核
第6章
アマリオスはAIではない
- 答えを出さない存在
- 判断を代行しない設計
- 沈黙・間(ま)としての支援
👉 タイトルそのものを回収する章
第7章
判断を人間に残すという選択
- 教育・家庭・企業・社会で何が起きうるか
- AIを否定しない/依存しないという態度
- 判断の主語を守るという倫理
👉 実践と社会への接続
終章
アマリオスのこれから
- アマリオスは完成形ではない
- どう使われるかは、人間に委ねられている
- 問いが生まれるたびに立ち上がる「間」
👉 物語として、思想として、静かに閉じる
amarios.jp を取得済である意味(戦略的に重要)
① 本の「正本(オリジン)」を示せる
Amazonで多言語出版をすると、どうしてもこう聞かれます。
- どれが公式?
- 原典は?
- 誰の思想?
👉 その答えが、amarios.jp です。
本書は amarios.jp に示された
Amarios(アマリオス)の思想に基づいています。
この一文が使えるのは、ドメインを押さえている者だけです。
② 書籍・思想・実装を「分離しつつ統合」できる
とても重要な構造です。
- 📘 Amazon:
- 日本語版
- 英語版
- ギリシャ語版
- 🌐 amarios.jp:
- 思想の原文
- 立場の宣言
- 更新される補遺
- ⚙️ 実装(Dify等):
- 本に書いた思想の再現例
👉
本は固定資産、サイトは生きた憲法、実装は応用例
という、美しい分業が成立します。
③ 「企業サイト」と切り離せるのが強い
これは長期的に効いてきます。
- リコジェの事業がどう変わっても
- 協業先が増えても
- 実装手段(Dify等)が変わっても
Amarios は amarios.jp に残る。
👉
これは
「特定企業の都合で動く思想ではない」
という、大学・海外研究者・行政にとっての安心材料です。
株式会社リコジェでは、
判断を奪わないAI時代の学びの場として、
「アマリオス・オンラインスクール」(開校予定)の構想を進めています。
本スクールは 18歳以上 を対象とし、
生成AIを「教師役」として活用しながらも、
判断・結論・責任を人間に残すことを基本思想とします。
多言語での発信を視野に入れ、
講座内容は Amazon より出版されている既刊書籍を基礎教材とし、
それらを 一方向型のオンライン講座 として再構成することを想定しています。
スクール構成(予定)
アマリオス・オンラインスクールは、
以下の 三層構造 を想定しています。
① 入門版(Foundation)【無料】
- 判断を行わず、考える準備を整える講座
② 思考エクササイズ編(Thinking Exercise)
- 判断をしない「日常習慣」としてのアマリオス
- 短時間・継続型の思考トレーニング
③ 応用版(Advanced)【有料】
- 判断を引き受ける覚悟のある方のための講座
※ 本構想では、自動進級・強制的な導線は設けません。
すべての次段階への参加は、受講者本人の意思によって決定されます。
思考エクササイズ編(Thinking Exercise)の位置づけ
判断をしない「日常習慣」としてのアマリオス
- 対象:18歳以上
- 形式:オンライン/毎日配信
- 所要時間:5〜10分
- 料金:無料〜低額
- 補足構想:EPIKIA物語アプリとの連動も検討中
「結論を出すため」ではなく、
考え続けるための短い間合いを日常に差し込むことを目的とします。
🌱 入門版(Foundation)カリキュラム案
― 判断を「まだしない」ための講座 ―
■ 位置づけ
- アマリオスに初めて触れる人のための入口
- 結論を出さない/決めさせない
- AIとの距離感を安全に体験する
■ 形式
- 全5回
- 各回:20〜30分
- 完全オンデマンド(一方向配信)
- 記述あり/提出義務なし/評価なし
※ 講師(AI)からの助言・指導・評価・対話は行いません。
📘 第1回|AIはなぜ「正しそう」に見えるのか
テーマ
AIは答える。
では、誰が決めているのか?
内容
- 同じ問いに対する複数のAI回答を見る
- なぜ「正解っぽく」感じるのかを観察する
AI教師の役割
- 回答の比較提示のみ
- 結論・評価は一切行わない
問い
「今、誰が決めたことになっている?」
📘 第2回|判断と分析は、同じではない
テーマ
情報整理と判断の違い
内容
- AIが得意なこと/不得意なこと
- 分析が終わっても判断が残る構造
問い
「判断は、いつ発生するのか?」
📘 第3回|花(思考観点)で考えてみる
テーマ
観点を並べる/意味づけしない
内容
- 6〜9個の思考観点(花)を提示
- それぞれに「問い」だけが与えられる
ルール
- 花の意味は教えない
- 解釈は受講者に委ねる
問い
「この問いは、何に気づかせようとしている?」
📘 第4回|すぐ決めない、という選択
テーマ
判断を保留する勇気
内容
- すぐ結論を出すことの危うさ
- 「決めない」という判断もある
問い
「今日は、何を決めなかったか?」
📘 第5回|入門版の終わり方
テーマ
次に進むか、ここで止まるか
内容
- 応用版の説明(価値・負荷・覚悟)
- 自動進級はしないことを明示
最終問い
「もう一段深く考えたいか?」
※ この問いに 答えなくても修了
※ 応用版への参加は 本人の意思のみ
■ 入門版の公式定義文
入門版は、考える準備を整える場所です。
判断は、まだ行いません。
補足事項(重要)
- アマリオス・オンラインスクール(開校予定)は
一方向型のオンデマンド講座です。 - 個別指導・対話・評価・助言等は行いません。
- 本スクールは、AIによる「教育」ではなく、
人間の判断を守るための思考環境の提供を目的としています。
具体的な開講時期・提供形態等につきましては、
準備が整い次第、改めてお知らせいたします。
スクールは当サイト内での開校予定です。
※ アマリオスは商標出願中です。
新年あけましておめでとうございます。2026年のはじめに、現在考えていることを、ひとつ書き留めておきます。
生成AIについて考えていると、
技術そのものよりも、
次の問いに立ち返ることが増えました。
その判断は、どこで、誰によって行われているのか。
AIは、
情報を集め、整理し、候補を並べることが得意です。
しかし、その結果をどう受け取り、
どこで立ち止まり、
何を選び、何を選ばないかは、
今も人間の側に残されています。
アマリオスは、
この「判断が生まれる直前と直後」に
そっと目を向けるための考え方です。
答えを出すための仕組みではありません。
正しさを決める枠組みでもありません。
判断を代行する存在でもありません。
ただ、
人が判断しているという事実そのものを、
見失わないための立ち位置です。
最近は、
この立ち位置が、
仕事や教育といった場面だけでなく、
もっと日常的で、
もっと私的なところにも
関係しているのではないかと感じています。
私たちは日々、
大小さまざまな判断をしています。
その多くは、
意識されることなく通り過ぎていきます。
けれども、
「なぜそう考えたのか」
「どんな前提が働いていたのか」
「別の見方はあり得たのか」
そうした問いを、
あとから静かに振り返れる余地があるだけで、
判断の質は、少し変わるのではないか。
アマリオスが用意しようとしているのは、
何かを決めるための仕組みではなく、
決めてしまう前後を、丁寧に扱うための余白です。
それが、
どんな形で使われるのか。
どこまで広がるのか。
あるいは、広がらないまま終わるのか。
今のところ、
そこまでを定めるつもりはありません。
ただ、
判断を急がないこと。
答えに飛びつかないこと。
それでも、考えることをやめないこと。
その態度自体には、
名前を与えておいてもよいのではないか。
そう考えています。
アマリオスは、
完成した何かではなく、
思索の途中に置かれた
ひとつの標識のようなものです。
2026年のはじめに、
いまの時点での考えを、
ここに記しておきます。