Welcome
108AIカードゲーム
🌱 108AIカードゲームの開発検討開始のお知らせ
(道具で学ぶAI:生成AIを108の道具で考える から発展)
株式会社リコジェでは、
書籍 『道具で学ぶAI 〜生成AIを108の道具で考える〜』(Amazon販売中) の内容をもとに、
「108AIカードゲーム」 の開発を現在検討しています。
本企画は、108個の“思考の道具”をカード化し、
生成AI(GPT-5.1)と組み合わせることで、
遊びながらAI活用の基本が身につく教材をめざすものです。
まだ構想段階ではありますが、
教育現場や企業研修で活用できる可能性を探っています。
🎴 108AIカードゲームとは?(検討中)
- 紙のカード(思考道具カード/リスクカードなど)
- GPT-5.1(AI)がお題・評価・イベントを担当
という ハイブリッド形式の学習ゲームを想定しています。
特に、学校現場で需要が高まる
「AIを正しく使う力」
「情報の正しさを確かめる力」
「質問(プロンプト)の作り方」
を、自然に体験できるようにデザインしています。
🎓 【実例】中学2年生向け:AI活用カードゲームの授業例(プロトタイプ案)
以下は、開発を検討している内容の一例として、
中学2年生を対象とした授業モデルです。
◆ ① ゲームの目的
AI(GPT)を使って、
“出されたお題に対して最も良い解決案をつくる”
チームが勝ち。
AIの強み・弱みを体験的に学ぶ授業です。
◆ ② 使用するカード(試作案:54枚)
- 道具カード:24枚(発想・視点変更・要点整理など)
- リスクカード:10枚(AIの弱点:でたらめ回答等)
- 役職カード:8枚(質問担当、まとめ担当など)
- GPTイベントカード:6枚(条件変更・ヒント追加など)
- ジョーカー:2枚
すべて 文字のみのカードで読みやすくしています。
◆ ③ ゲームの流れ(授業モデル:45分)
1)役職カードでチームの役割を決定
質問作成係/整理係/アイデア係/まとめ係など。
2)GPTが“お題”を作成
例:
- 「SNSでデマが広がったらどう対処する?」
- 「AIを使って文化祭の準備を効率化するには?」
3)道具カードを3枚選ぶ
例:
- 視点チェンジミラー
- 要点ピック
- 根拠サーチャー
4)チームで案をつくる(5〜8分)
カードの力を使ってアイデアをまとめる。
5)GPTに評価してもらう
「良い点/改善点/10点満点」を返す。
6)AIの弱点イベント(リスク)
GPTが「情報不足」「条件変更」などを発動。
7)最終点数で勝敗決定
協力度・AI評価・リスク対処を総合判断。
🎓 教育現場への可能性
- 中学校「技術・家庭:情報分野」
- 総合学習/探究のテーマ
- 高校の情報Ⅰ/AI活用授業
- 大学のAIリテラシー入門
- 企業のAI活用研修
どこでも活用できる教材をめざし、
現在プロトタイプを検討中です。