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リコール・コンシェルジュ構想
リコジェの原点 ― 10年前の「リコール・コンシェルジュ構想」
株式会社リコジェの社名「(リコジェ)」は、Recall(製品リコール)と Concierge(コンシェルジュ)を組み合わせた名称です。当社は、日常生活の安全を守る「リコール情報のコンシェルジュ」としての役割を目指して誕生しました。
10年ほど前、当社はスマートフォンアプリを活用した「法人番号 × 製品リコール情報」の自動通知システムを試験稼働させました。
・財務省の法人番号APIから最新データを取得
・家庭にある製品の製造企業の法人番号をスマホに登録
・製造企業がリコールを発表すると、管理サーバに法人番号を格納 → ユーザーにプッシュ通知
という仕組みで、当時としては先進的な取り組みでした。しかし、当時は製品情報のデジタル化が不十分で、AI技術も未成熟、アプリ維持コストも高く、広く普及するには至りませんでした。
【AI時代、再び実現可能に】
2025年現在、生成AI(GPT-5.1など)の急速な進化により、当時の構想はむしろ今こそ実現しやすいシステムへと発展しています。
・スマホで製品を撮影 → AIがメーカー名・型番・法人番号を自動取得
・AIが企業のリコール情報を毎日クロール・解析
・該当製品があれば、LINEなどを通じて自動通知
・AIが「何をすべきか」を丁寧に案内
10年前には難しかったことが、今では低コスト・高精度で可能になりました。
生活の安全を支える「AI × リコール」の未来基盤へ進化できるのではないかと考えています。