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2025-12-14 20:07:00
AIを使わずにAI時代を学ぶ──「108AICGすごろく<考える葦>」案出
株式会社リコジェは、108AIカードゲーム(108AICG)の思想と学習体験を、より手軽に疑似体験できる教材として、**「108AICGすごろく」**を案出しました。
108AICGすごろくは、紙1枚とサイコロのみで実施できる、超アナログ型の学習ゲームです。
プレイ中は生成AIを一切使用せず、点数の計算や進行判断もすべて人間が行います。
本すごろくは、早くゴールすることや勝敗を競うことを目的としていません。
進行の途中で生じる「立ち止まる」「戻る」「遠回りする」といった選択に価値を置き、どこで、どのように判断したかを体験として残す構造を採用しています。
ゴールである108番には、次の言葉のみが記されています。
「人間判断スイッチ ON」
AIが高度化する時代においても、最終的な判断を引き受けるのは人間であること。
108AICGすごろくは、その感覚を説明ではなく体験として共有することを目的としています。
本教材は、AI教育の最初・中盤・最後のいずれかで1回実施することを想定しており、繰り返し遊ばせることよりも、**「一度で残る体験」**を重視しています。
AIを止めるのではなく、“自分の判断”を起動する教材です。
また、108の道具を俯瞰できる一枚のシートをあわせて活用することで、108AIカードゲーム(108AICG)の仕組みや思考の全体像を視覚的に把握しながら、判断のプロセスを体感できるすごろくとしての提供を目指しています。
