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エピキア 第2巻 予告
🌕 エピキア 第2巻 予告
The Twelve Trials of Silence
―― 壱岐・対馬・玄界灘を舞台にした叙事詩第2章 ――
壱岐・対馬・玄界灘を舞台に、メネ(沈黙の女王となる少女)と、メノン(星読みの兄)、ディカイオス(律法を学ぶ少年)、ハルオス(迅き走者)が、神々から与えられた「十二の扉」を巡る。語り部はカンナリス。詩と祈りが海鳴りとともに響く、エピキア叙事詩の第2巻。ギリシャ神話風に記述しますので、実在の地名はギリシャ風の地名に変更します。あくまでも架空の物語となります。
主題
· ・沈黙を聴くこと
· ・仲間と歩むこと
· ・自然と神の声に耳を傾けること
十二の試練(カタカナ表記)
試練 |
舞台 |
主題/象徴 |
中心人物 |
成果 |
第1の試練 |
壱岐・タケノツジ(岳の辻) |
風を聴く |
ハルオス |
速さと聴く力の融合 |
第2の試練 |
壱岐・カツモトワン(勝本湾) |
海の鏡 |
メネ |
心の鏡=自己認識 |
第3の試練 |
壱岐・ハルノツジ遺跡 |
石の門 |
ディカイオス |
沈黙の法の発見 |
第4の試練 |
対馬・イヅハラ(厳原) |
火の試練 |
メノン |
光の知と燃えすぎぬ智慧 |
第5の試練 |
対馬・ツツ(豆酘) |
潮の門 |
メネ |
真珠=魂の結晶 |
第6の試練 |
対馬・エボシダケ(烏帽子岳) |
鳥の門 |
ハルオス |
自由と孤独の超越 |
第7の試練 |
壱岐・オニノアシアト(鬼の足跡) |
大地の門 |
ディカイオス |
過去と未来の律を刻む |
第8の試練 |
壱岐・クロサキ |
月の門 |
メネ・メノン |
双子の絆と光の対話 |
第9の試練 |
壱岐近海・タツノシマ(辰ノ島) |
波の門 |
全員 |
協力と信頼の試練 |
第10の試練 |
対馬・ナイインワン(内院湾) |
影の門 |
ディカイオス |
正義と罪の沈黙 |
第11の試練 |
玄界灘・アラナミノミサキ(荒波の岬) |
雷の門 |
ハルオス |
勇気と恐怖の境界・稲妻=啓示 |
第12の試練 |
壱岐・アマノホコラ(海女の祠) |
星の門 |
メネ |
沈黙の王冠(真珠の光) |
Chorus ─ カンナリスの声
「風を聴け。潮を読み、石に眠る律を撫でよ。
雷は怖れを裂き、真珠は心を照らす。
沈黙の王冠は、言葉の果てにこそ輝く。」
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