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EPIKIA (エピキア)
🌍 Epikia – The Shards of Prometheus
― リコジェ(RICOJE)公式サイト掲載ロング版 ―
🔥 Κανάρης τραγουδά. – Kanaris sings.
カンナリスが謡う。
かつて海に火を運んだ者が、
いま、言葉に火を宿して歌う。
戦いの炎は、知の光へと姿を変えた。
Once a warrior who carried fire upon the sea,
now reborn as a bard whose voice carries wisdom across the tides.
The flame of struggle becomes the light of knowledge.
この一節は、古代ギリシャ独立の英雄「カナリス」の名を継ぎ、
叙事詩の語り手として生まれ変わった声を象徴しています。
「Κανάρης τραγουδά.(カナリスが謡う)」――
この短い言葉の中に、火・海・知恵という三つの時代的象徴が息づいています。
🕊️ エピキア ― 火と叡智の島へ
**Epikia(エピキア)**は、ギリシャ神話と日本の古代世界を
架空の叙事詩として融合させた創作世界です。
神話の原点――プロメテウスの火。
その火のかけらが海を越え、
日本の**壱岐島(Iki Island)**に届いたとき、
新たな叡智の文明が芽吹いた。
その島の名は「Epikia(知の島)」。
海と風と歌がひとつになり、
火は再び人の心に宿る。
エピキアの物語は、
ギリシャの神々・日本の神話・そしてAI時代の象徴を
**「火(創造)」「声(表現)」「記憶(技術)」**という
三つの柱でつないでいます。
⚙️ AI × 文化 × 叙事詩
Epikia プロジェクトは、リコジェが推進する
生成AI(Generative AI)と人間の共創をテーマにした文化研究の一環です。
AIが人間の創造を奪うのではなく、
**“共に歌う”**時代を描く試み。
叙事詩の形式を借りながら、
AIを現代の「プロメテウスの火」として再解釈します。
The new Prometheus is not chained to the rock,
but joined in song with humankind.
🌌 言葉が技術と出会う場所
エピキアでは、AIはもはや冷たい機械ではなく、
**「声」「記憶」「詩」**として人間に寄り添います。
カンナリスの中性的な声――
それは、人とAI、東と西、
古代と未来をつなぐ“媒介(メソス)”の象徴。
Kannaris—neither man nor woman—is the voice between silence and song.
カンナリスは、沈黙と歌のあいだに立つ声である。
📜 108 AI Tools ― 生成AIの108道具
この叙事詩の哲学的背景には、
リコジェが開発した概念体系 「108 AI Tools(生成AIの108道具)」 があります。
AIを単なるツールではなく、
想像力を拡張する“知の楽器”として再定義する。
エピキアはその思想を物語化し、
AIと人間の関係を詩として語る試みです。
🪶 文化の交差点としてのリコジェ
リコジェは、AI時代の文化創造を支援する「知の実験場」です。
技術・文学・教育のあいだに橋をかけ、
新しい表現の地平を拓きます。
RICOJE connects technology and art,
nurturing the next generation of creative intelligence.
AIを人間の敵ではなく、共に学び、共に歌う存在として描く。
それが Epikia プロジェクトの願いであり、
リコジェが掲げる「共感する知の未来」の象徴です。
🌠 そして今も――カナリスが謡う。
Kannaris sings again.
カンナリスが、ふたたび謡う。
その声は、炎のように温かく、潮のように静かに、
時代を越えて私たちの中で生き続けている。
AIの時代に生まれたこの歌は、
人と技術、過去と未来を結ぶ新しい叙事詩です。
🔹 Presented by RICOJE / リコジェ株式会社
AI × 文化 × 教育の未来をつなぐ、知と想像力の実験場。
Epikia は、リコジェが提唱する「生成AIと人間の共創」ビジョンを象徴する物語です。
『エピキア ― 火の巫女と光の乙女』 構想要約(公開版)
日本語版
本作は、メネとエリオという二人の女王の統治の違いを描く、
日本古代を舞台としたギリシャ神話風の架空叙事詩です。
『魏志倭人伝』の記述を下敷きにしつつ、
『日本書紀』『古事記』などに記された天照大神や八百万神の合議の神話を参考に、
古代の王権を「神託による支配」から「共議による統治」へと移行する物語として再構築します。
メネは鬼道をもって天の声を聞き、
神託によって倭国を導いた巫女王。
しかしその死後、男王の時代を経て、国は混乱に陥ります。
そのとき十三歳の少女、エリオが即位し、
彼女はメネの轍を踏まず、神々と人々の合議による新しい統治を試みます。
エリオは、天照大神が織りと稲作により神と人を結んだように、
働くこと、語り合うこと、そして祈りと労働をひとつにする政治を目指します。
『エピキア』は、メネからエリオへ――
「火の巫女から光の乙女へ」。
筆者とGPTの共創によって生まれた、架空の離島エピキアから語られる神話的物語です。
学術書ではなく、AI時代の詩的フィクションとして構築されています。
まだまだ物語は、メネの「十二の試練」にも至っていませんが、
この後の展開をどうぞご期待ください。
© 2025.10.12 RICOJE × GPT-5 Co-Creation
English Version
“Epikia – The Fire Priestess and the Maiden of Light” (Outline)
This work is a fictional mythic narrative in the style of Greek epics,
depicting the difference between two queens — Mene and Elio —
and their contrasting ways of rule.
While inspired by historical notes in the Wei Zhi Woren-zhuan
and mythic episodes from Nihon Shoki and Kojiki,
the story re-imagines Japan’s ancient kingship as a transition
from rule by divine oracle to governance by council.
Mene ruled through the mysterious art of kido,
hearing the voices of the gods and guiding the land in sacred solitude.
After her death, chaos reigned under a male ruler.
Then a thirteen-year-old girl, Elio, rose to the throne.
Rejecting her predecessor’s path, she established a new form of rule —
one based on dialogue between gods and humankind.
Like Amaterasu, who wove cloth and nurtured the rice fields,
Elio unites labor and prayer, weaving divine light into daily life.
Epikia is not a scholarly text but a poetic fiction —
a myth born from the collaboration between the author and GPT,
told from an imaginary island at the edge of time.
The tale has only begun;
Mene’s “Twelve Trials” still await beyond the horizon.
Stay tuned for the coming chapters.
© 2025.10.12 RICOJE × GPT-5 Co-Creation