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2026-01-11 07:01:00

判断を奪わないAIを、どう設計するか ―― GPT・Gemini・Copilot共創とAmariosという立場 ―

【一般向けブログ版】

判断を奪わないAIを、どう設計するか

―― GPTGeminiCopilot共創とAmariosという立場 ――

生成AIが私たちの生活や仕事に急速に入り込む中で、
「便利になった」という実感の一方、
どこか言葉にしづらい不安も広がっています。

それは、
判断までAIに委ねてしまってよいのか
という問いです。

株式会社リコジェでは、この問いに対し、
技術論ではなく
AIがどう振る舞うべきかを人間が先に決める」
という立場から取り組みを進めています。


AIの問題は性能ではなく「振る舞い」

生成AIは非常に高性能ですが、
場面や使い方によって振る舞いが大きく変わります。

だからこそ重要なのは、
AI
に「何をさせるか」ではなく、
**
「何をさせないか」「どこで止まるか」**
あらかじめ設計することです。

その設計図が、プロンプトです。


なぜ3つのAIを共創させるのか

本取り組みでは、

  • GPT
  • Gemini
  • Copilot

といった複数の生成AIを、
同じ条件で並列に使います。

ただし、
どれかを正解にはしません。

異なる視点を並べ、
最終的に人間が読み比べ、選び、整えます。

この構造により、
AI
の偏りは弱まり、
判断の責任は常に人間側に残ります。


Difyで「思いつき」を「仕組み」にする

この共創プロセスは、
属人的なやり方では意味がありません。

そこでDifyを用い、

  • 入力条件の固定
  • 複数AIの並列生成
  • 差分の可視化
  • 安全性チェック

をワークフローとして固定しています。

これにより、
誰が使っても同じ前提でAIが振る舞う
再現性のある設計が可能になります。


Amariosという立場

アマリオス(Amarios)はAIではありません。
判断をAIに渡さないという立場です。

AIは考える材料を出す。
判断し、決め、責任を持つのは人間。

この姿勢があるからこそ、
プロンプト設計にも一貫性が生まれます。


思考だけで進められる理由

この取り組みは、
高価なハードウェアや大きな投資を必要としません。

価値の中心が
「判断の設計」そのものにあるからです。

思考し、言語化し、公開する。
それ自体が、将来に残る資産になります。


これから

今後リコジェでは、

  • プロンプトの設計と公開
  • Amariosの思想の執筆

この2つを軸に、
AI
時代における
人間の判断を守るための設計を
継続して発信していきます。



【教育関係者向けブログ版】

判断をAIに委ねないためのプロンプト設計

―― 教育現場から考えるAmariosの立場 ――

生成AIの教育利用が進む一方で、
現場では次のような声が多く聞かれます。

  • AIを使わせたいが不安がある
  • 教師によって使い方に差が出る
  • どこまでAIに任せてよいのか分からない

株式会社リコジェでは、
これらの課題に対し、
プロンプト設計を教育インフラとして整える
というアプローチを取っています。


教育で本当に必要なのは「再現性」

教育現場で重要なのは、

  • 誰が使っても
  • どの地域でも
  • 大きく逸脱しない

という再現性です。

AIそのものではなく、
AI
の振る舞いを固定するプロンプトを
教材として整備することで、
授業の質を安定させることができます。


複数AIによる合議制という考え方

本取り組みでは、

  • 構造化に強いGPT
  • 探究性に強いGemini
  • 実務文脈に強いCopilot

を同条件で用います。

単一AIの出力に依存せず、
複数案を比較したうえで
教師が採択・編集する構造です。

これは、
判断をAIに渡さないための
教育的安全装置でもあります。


Difyによる運用の固定化

Difyを用いて、

  • 入力条件
  • 生成手順
  • 安全確認

をワークフロー化することで、

  • 授業者による差の縮小
  • 説明責任の確保
  • 教育委員会への説明可能性

が高まります。

「なぜこの振る舞いになるのか」を
説明できることは、
教育利用において極めて重要です。


Amariosという教育的立場

アマリオス(Amarios)は、

  • AIに結論を出させない
  • 判断は人間が引き受ける
  • 思考を深める材料のみを提示する

という明確な立場です。

これは、
探究学習や思考力育成と
非常に親和性が高い考え方です。


低コストで進められる理由

本取り組みは、

  • 特別な設備を必要とせず
  • 思考と設計を中心に進められます

教材の本質を
**
「判断の設計」**と捉えているためです。

これは、
持続的に改善・更新できる
教育インフラの形でもあります。


今後について

リコジェでは今後、

  • 教師向けプロンプトの整理
  • 思想としてのAmariosの言語化

を並行して進め、
教育現場で安心して使える
AI
活用の基盤づくりを進めていきます。