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108AIカードゲーム ― AIリテラシーを“遊びながら学べる”新しい学習ツールとは?
近年、生成AIを業務で活用するための「AIリテラシー教育」に注目が集まっています。大手IT企業が“カードゲーム型のAI研修”を発表したというニュースもあり、「AIを遊びながら学ぶ」スタイルが広がりつつあります。
このような動きは、AIを使いこなすために必要な知識やスキルを、より多くの人が“楽しく”身につけられるきっかけとして注目されています。
【リコジェでも「108AIカードゲーム」の開発を検討中】
当社でも、既刊『生成AIの108道具』の世界観を生かした「108AIカードゲーム」のプロトタイプ制作を現在検討しています。
目的は、生成AIの理解やリスク対応を、より直感的に・実践的に学べる新しい教育ツールを生み出すことです。
【ゲームで身につくスキル】
●生成AIの特性理解(ハルシネーション、著作権、強み・弱み)
●プロンプト改善力
●リスク対応力(バイアス、誤引用、情報漏洩など)
●AIと人間の役割分担
●議論・協働スキル
【カードの構成(開発案)】
●道具カード(108AIに登場する道具)
●チャレンジカード(課題提示)
●リスクカード(事故・誤作動の再現)
●職業カード(役割に応じて強みが変わる)
【進行イメージ】
1. プレイヤーが役割を選ぶ
2. 課題となるチャレンジカードを引く
3. 手札の「108AI道具カード」を組み合わせ解決案を出す
4. 他プレイヤーと議論し最も優れた案がポイント
5. 途中でリスクカードが発動し対処が必要
【AIを“ゲームマスター”にする方式も検討】
生成AI(GPT-5.1)により課題生成、案の評価、ヒント提示などの自動化も可能。ハイブリッド型学習ツールとしての展開を視野に入れています。
【教育機関・企業での活用】
●企業研修
●大学・高校
●行政研修
●チームビルディング
●DX勉強会
【まとめ】
リコジェでは、108AIの世界観を活かし、生成AI時代の新しい学び方として「108AIカードゲーム」の開発を検討しています。プロトタイプ版の進捗をブログでお知らせしていきます。